プラセンタ注射剤　　ラエンネックとメルスモンは同じではない

今回はヌメロトワのサプリとセラムを作ってくれている関連会社（株）日本生物製剤のプラセンタ注射剤ラエンネックともう一つのプラセンタ注射剤メルスモンについてお話ししたいと思います。

厚生労働省で認可を受けているプラセンタ注射剤は2つあります。

　-ラエンネック

　-メルスモン

この２つは同じプラセンタ注射剤という医療用医薬品ですがこの２製品は同じではないことは一般の方々にはあまり知られていません。

そこで原料や成分の違いを表にまとめてみました。

２つのプラセンタ注射剤の比較は一番下の表でご覧になれます。

ラエンネックとメルスモンの違いで注目したいのが下記の5つの点です。

①原料（ヒト胎盤）

②含まれるプラセンタ由来有効成分

③１アンブル中のプラセンタ由来有効成分

④濃度（注射剤１ml当たり）

⑤保険適用

• ①原料：ラエンネックはヒアルロン酸を豊富に含んでいると言われる臍帯そして羊膜も使用していますが、メルスモンは胎盤だけです。

• ②成分：メルスモンはアミノ酸などの低分子の成分のみ

ラエンネックは低分子だけでなく、中分子、高分子である細胞増殖因子（成長因子、グロスファクター、GF）も含んでいます。

（プラセンタの成分についてはこのブログの「なぜラエンネック、JBPプラセンタエキスが優れているのかhttps://tweet.cotedecassis.co.jp/article/22をご覧ください」」

細胞増殖因子って何？　＜加齢とともに体内での分泌が減り、老化する…….

美肌作りやエイジングケアにとって一番魅力的なプラセンタの成分が細胞増殖因子です。細胞増殖因子は新たな細胞を作ったり、細胞に機能を与えるために必要不可欠な成分です。

でも、加齢と共に体内での分泌が急激に減っていきます。そうなると新しい細胞が作られにくくなってきます。これが老化という形で肌や身体に現れるのです。

極端な話、プラセンタの成分で細胞増殖因子以外のアミノ酸、ペプチド、ビタミンなどはプラセンタ以外からも摂取可能です。

この成分が含まれていることがラエンネックが長い間、エイジングケアのものとしても人気があり、そしてヌメロトワのようにラエンネック製法のプラセンタサプリで他のプラセンタサプリとは違う変化を味わっていただける大きな理由です。

美肌作りやエイジングケアにとって大切な２つの細胞増殖因子は..

（ラエンネックにはこの２つ以外にも様々な細胞増殖因子が含まれています）

上皮細胞増殖因子：加齢などにより正常でなくなった表皮のターンオーバーを促し、キメを整えます。 

線維芽細胞増殖因子：お肌の弾力やハリに必要なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成を助けます。

加齢と共にお肌のキメが粗くなったり、透明感がなくなったり、また弾力やハリを失うのはこれらの細胞増殖因子が体内で分泌されなくなってくるからです。それを外から補えば加齢の速度はぐっと遅く成ります。

• ③含まれるプラセンタ由来有効成分：注射剤2mlの中にどれだけのプラセンタ由来有効成分が含まれているかというと……

ラエンネックは112ｍｇに対してメルスモンは100ｍｇです。

ではラエンネック100ｍｇとメルスモン100ｍｇとを比べた場合、効果が同じかというと違います。なぜなら含まれるプラセンタ由来有効成分も違いますし、プラセンタ濃度も違うので同じではないという事になります。

＊ヌメロトワの

サプリにはこの有効成分（馬胎盤由来）が１カプセルに350ｍｇ入っています。

ナイトセラムには112ｍｇ入っています。

• ④濃度：プラセンタの濃度を測るそう窒素量は食品分析センターなどの機関で測ることができるのですが、メルスモンは社外秘になっているのでここでは触れないでおきます。

• ⑤保険適用：メルスモンは更年期障害、乳汁分泌不全

ラエンネックは慢性肝疾患における肝機能改善

ラエンネックは更年期障害にどうなのか？

ヌメロトワをお使いのお客様からいただくレビューの中に時々

「婦人科でプラセンタ注射を受けていましたが、こちらのサプリで充分です….」というようなお声をいただきます。

婦人科で保険適用のプラセンタ注射はメルスモンですが、ラエンネックも更年期障害に効果があることをラエンネック製法のＪＢＰ豚プラセンタサプリで治験を行っており、効果が実証されています。

（詳しくはこのブログの「更年期障害とJBPプラセンタエキスhttps://tweet.cotedecassis.co.jp/article/19」をご覧ください。）

ではヌメロトワのサプリは馬だけどどうなのか……..

治験は行っていませんが、自分自身やお客様のお声によると……とても良いです！

私は更年期をこのサプリで楽々乗り越えることができました。

私がヌメロトワのサプリとセラムを愛してやまないのは、あーあ、もうダメかなっていう難しい年頃（４０代後半でしょうか）になってからもこの2つがあると、年を取ることを前向きに受け入れられ、肌も身体も髪の毛も幸せなエイジングができるからなのです。

※総窒素量とは……

抽出したプラセンタエキスの濃度は総窒素量で表します。なぜならプラセンタ(胎盤)の有効成分は……

1)アミノ酸(低分子)

2)アミノ酸が2つ以上つながったペプチド(低分子～中分子)

3)ペプチドがつながったタンパク(高分子)

で構成されています。これらの成分は窒素を含んでいるのでプラセンタエキスの濃度は総窒素量(w/v%)で計ります。